金型

功福はプロフェッショナルな留め具用金型の設計・製造会社です。世界各地の顧客にサービスを提供し、製造する金型は常に高い評価を得ています。

しかし、当社は現在の業績に満足することなく、顧客に最適なソリューションを提供するために努力し続けています。顧客が新製品の開発を希望している場合、当社は進んで協力します。決して諦めないという精神で金型の設計に関する研究や修正を続け、顧客のニーズを満たす留め具を製造できるようにします。

顧客が製造時に金型の耐用年数や精度の問題に直面した場合は、さまざまな視点から分析して修正やテストを実施し、満足のいく解決策が得られるようにします。

また、当社は毎年設備投資を増やし、新型の工具や機械の交換及び導入をしています。完璧を追求するという精神で、従業員へ継続的な製造スキルのトレーニングを実施しています。

当社は製造プロセスにおいて厳格な品質管理を実施し、製造バーコードによるトレーサビリティシステムですべての加工部品の製造状況を正確に把握しています。出荷前の品質検査では顧客の図面と照らし合わせ、すべての寸法に対して精密な検査を実施しています。

製品の納期をできる限り短縮することが当社の使命ですが、品質についても一切妥協いたしません。

無理難題に直面していませんか?功福は恐れずに立ち向かいます。

超硬工具

タングステン鋼の金型は功福が最も早くから海外へ販売していた製品で、当社は台湾で最も早くからタングステン鋼金型の輸出に携わってきた会社の一つです。1960年代から台湾製のタングステン鋼の金型を世界各地の留め具メーカーへ供給することに力を注いできました。

当社のタングステン鋼材料はすべて台湾最大のタングステン鋼サプライヤーから供給されており、品質が最も安定しています。当社は耐摩耗性、耐衝撃性などが求められる金型の使用状況に応じて最適なタングステン鋼原料を選んでいます。鋳造金型の材質、硬さ、金型コアの圧入方法や圧入量は金型の耐用年数に大きく影響します。鋳造金型もさまざまな用途に応じて最適な方法で製造し、鋳造金型と金型コアの完璧な組み合わせにより耐用年数の最大化を実現しています。

既存の金型の耐用年数について問題がある場合は、ぜひ当社にご連絡ください。金型の問題に応じた修正についてアドバイスいたします。例:通気孔の追加、組み合わせ方式の変更など。当社には顧客をサポートして改善した事例がたくさんあります。

パンチ

DIN9861-Dや丸棒などの基本的なKOピンであれば、2週間以内に納品できます。また、在庫を準備すれば3日以内の納品が可能です。DIN912で使用する六角ピンの在庫もありますので、必要な寸法についていつでもお問い合わせください。

ピンの材料では、高速度鋼(M2、M35M42)、粉末冶金(ASP23、ASP30、ASP60)、タングステン鋼などを提供しています。表面コーティングでは、TiN、TiAlN、AlCrN、TiCNなど、さまざまな選択肢がございますので、特殊な要件につきましてもお気軽にお問い合わせください。さまざまな材料や使用状況に適したチタンのアドバイスも行っています。

ピンの耐用年数に大きく影響する表面処理(研磨)では、一般的な研磨のほか、特殊なサンドブラストや表面熱処理を加えることで摩擦や製品の応力を緩和し、2倍以上の耐用年数を実現しています。当社はピンの形状と公差を厳しく管理しています。限界寸法の交差は+/-0.005mmを実現しています。

粉末高速度工具鋼

当社は留め具関連の金型のほか、他の分野に関する金型市場も開拓しています。当社が現在最も開発に力を入れているのは粉末冶金金型です。粉末冶金は冷間鍛造で製造できない特殊な形状を実現できるため、自動車の部品や家電製品などさまざまな分野で幅広く応用されています。粉末冶金金型は形状も加工も非常に複雑です。

当社は顧客が製品の製造過程で使用すべき機械のトン数をアドバイスし、必要となる粉末冶金金型の開発をサポートします。金型の設計工程では、顧客が使用する粉末材料や密度に応じて金型の組み合わせ数を調整し、金型の耐用年数を延ばしています。粉末冶金の製造プロセスにおいては測定用の各種ゲージや検査器具が必要となりますが、当社はこれらの関連製品も製造しています。ゲージの公差は0.001mmを実現しています。