ESG

ESGの実践,
ESGの理念 持続可能な経営を目指す功福

ESGとは「Environmental(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(ガバナンス)」の頭文字で、企業経営には収益性だけでなく、地球環境への配慮、社会福祉への貢献、コーポレートガバナンスの透明化とオープン化が求められていることを意味しています。

1975年に誕生した功福は、早くからESGの理念を実践しており、「功成天下利、福造人間春(天下の利を成し、人々に幸福の春をもたらす)」という精神で、持続可能な経営を目指しています。

環境にやさしい

環境面では、工場で発生する廃油に対して油ろ過機を導入し、可能な限り再利用・リサイクルするなど環境にやさしい運用方法を採用しています。

昼食時には繰り返し使用できるステンレス鋼の食器を使用し、使い捨て食器の利用を削減しています。

社会福祉

当社は長年にわたり社会への還元を続け、利益余剰金でさまざまな福祉活動をサポートしています。

2005年のある日、台南出身の許嘉富取締役会長は、台南の地方の学生の給食不足を懸念する左鎮中学校の校長の新聞を読み、すぐに自ら校長を訪ね、給食、交通費、放課後の指導などに関する各種スポンサー活動を開始しました。

その後、許取締役会長は善行を永続させるため、2013年に2,000万台湾ドルを寄付し、亡き父の名を冠した「全成教育発展協会」を設立しました。

これにより、さらに体系的かつ計画的な善行を行うことができるようになりました。多くのサプライヤーや慈善家も寄付やサポートをしています。

協会の発足当初は主に中退者の指導に力を注ぎ、多くの中学校中退者を正しい道に戻れるようにサポートしました。次に、主に青少年の太陽のように情熱的で温かい無私の献身、明るく平等な気質を養うことを目的とした「陽光少年営計画」を展開しました。具体的な活動:登山用品の提供、ボルダリング施設の設立、学校(17校)に500台近くの自転車を寄贈、中学生を率いて自転車での台湾一周に挑戦するなど、

資源が不足している地方の中学生が自然に親しむことができるようにしました。そのほか、重量挙げチームへの協賛や、デジタル英語教室の設立などをサポートしました。

また、台湾921大地震、トルコの地震、スマトラ沖地震の津波、東日本大震災の津波など自然災害の発生時には一致協力して困難を乗り越えるという精神で、困っている人の助けとなるよう寄付や援助を行っています。

新型コロナウイルスの流行により、マスクの入手が困難だった時には当社のサプライヤーからもたくさんのマスクが寄贈され、当社を介してフランス、イタリア、トルコ、インドなどの顧客に送られ、ウイルスから身を守ることができるようにしました。

労働基本権の面では育児手当を別途支給することで従業員の育児の負担を軽減したり無料の健康診断を提供したりするなどし、従業員の健康に気を配っています。

コーポレートガバナンス

功福は四半期ごとに株主総会を開催し、オープンで透明な精神に基づいて経営状況などすべてを株主に説明しています。また、「利潤を生み出し、共に分かち合う」という精神で、従業員も会社の自社株を取得することができるようにし、会社の求心力を高めています。

当社は今後もESG関連規制を順守し、持続可能な経営を目指していきます。当社と取引関係にあるすべての顧客やサプライヤーに心から感謝し、当社に賛同する世界各国の友人と今後もさらに多くのビジネスチャンスを生み出して社会に還元し、ポジティブなエネルギーサイクルの形成を目指します。